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翌日に疲れを残さない勤務後のクリエイターの過ごし方
COLUMN 2019.5.31

翌日に疲れを残さない勤務後のクリエイターの過ごし方

日々、案ごとに新たなアウトプットを強いられるクリエイターは、独自の疲れを抱えてしまう職業だと言えます。

そこで、今回は、翌日になるべく疲れを残さない、勤務後のクリエイターの過ごし方をお伝えしたいと思います。

補給タイムをマインドフルネスに

食事・入浴・睡眠など、私たちは休息を補給することで体を健やかにリセットすることが可能になります。

例えば、シャワーを浴びている最中にその日のTo-Doリストを頭に思い浮かべセルフチェックしているような過ごし方はどうでしょうか?

これは、Savoring(深く味わうこと)の研究では、ネガティブな過ごし方になります。Savoring(深く味わうこと)の研究では、楽しく心地よいことを存分に満喫するためには何か他のことに気を取られてはだめで、今経験している心地よさに集中するべきだということが、明確に示されています。

食事の時にながらスマホで味うよりも、「今、自分は目の前の食事の味覚や触感を全身で受け取ろう!」と意識して食事だけに集中しましょう。

睡眠も同じです。寝ると決めたら、あれこれ考えずに呼吸を整えて、睡眠へ一点集中するようにしましょう。

適度なランニングを行う

ランニングやサイクリングなどの運動をすると、続けている間はコルチゾールの分泌量が増えます。肉体に負荷が掛かる活動は一種のストレスだからです。

筋肉を適切に動かすためには、より多くのエネルギーが必要となので、血流を増やそうとして心臓の鼓動が激しくなり、心拍数と血圧が上昇します。

そして、運動が終わると、身体はストレス反応をもう必要とせずに、コルチゾールの分泌量が減ります。ランニングやサイクリングを習慣づけると、走っているときのコルチゾールの分泌量は次第に増えにくくなり、走り終えるときに下がる量は逆に増え、日々のストレスに強くなっていきます。

また、抗ストレス作用として有名なGABAは、運動によっても活発化します。運動をすると、やっている最中は興奮状態にあっても、最終的には気持ちが穏やかになります。

それだけではなく、ランニングやサイクリングによる運動は、ストレス反応のセルフコントロールに関わる海馬や前頭葉を強化します。

クリエイティブに忙しく、運動する暇がないと投げている人ほど、運動が相応しいのです。

デスクワークで脳だけが疲れ、筋肉や心肺があまり疲れておらず、そのギャップに気持ち悪さを感じるような人も、運動をすることで、体の心地よい疲れが手に入り、健やかな過ごし方につながっていきます。

運動で負荷を掛け、入浴をマインドフルネスに過ごせば、食事だけでなく、水分補給もマインドネスになります。水は血液をサラサラにして、全身の細胞にくまなく栄養が行き届くように助けてくれます。運動を行い、心地よい入浴へ繋げることで、普段ミネラルウォーターのような水を飲むことを苦手とする方でも、水を美味しく飲むことができます。そして、栄養補給としての食事もマインドフルネスになります。

極力デジタルデトックスを心掛ける

デジタル社会のクリエイティブ職は、仕事でデジタルをたくさん浴びています。特に、夜にデジタルな光を浴びると、脳は昼と判断します。すると、全身を活動的にしようとして、「眠くなるホルモン」であるメラトニンの分泌が抑制されます。

例えば、19時まで仕事でブルーライトをかなり浴びてしまうのであれば、帰宅後はなるべくデジタルとの接触を避けるのが良いでしょう。

特に視覚的に取り入れたいコンテンツがなければ、ラジオや音楽を聞くといいでしょう。スマホで聴くとなると、ブルーライトを浴びることになるので、AV機器でよりアナログに聴くことが、ここにきて活きてくるわけです。

健全なインプットで締めくくる

仕事でアウトプットが過多になりがちなクリエイターは、勤務後にインプットにシフトし、仕事と仕事以外のことにメリハリを付けることをおすすめします。

特に読書のインプットは安堵やモチベーションやアイデアをたくさんプレゼントしてくれます。やや難しめのインプットは自然な眠気をくれるでしょう。

ネットサーフィンなどのような目的がなく、いろんな情報を右往左往すると、脳がマルチタスクにフル回転し、もやもやした眠気を誘わない疲れを溜め込んでいくことになります。

「読み切り」というゴールがある本、しかも、本は100~300ページあるようなものは、その日には読み切れるわけでもありません。なので、本を読んでいるどこかのゾーンで心地よい眠気を与えてくれる可能性が高いのです。

自然や疑似自然を取り入れる

自然には副交感神経を活性化させ、心身をリラックスさせる効果があります。そして、これは実際の自然でなくても同じです。つまり、聴覚としての自然音や視覚としての自然映像も、私たちの心身を回復させてくれるのです。

世界の絶景や日本の絶景の写真を眺めるのも良いでしょう。海の音、雨の音などの入った音楽を聴くのも良いでしょう。実際の自然、観葉植物をじっくり眺めるなどの時間を取るのも良いでしょう。

旅行が好きな人は、自然な写真を眺めながら、自分が旅をすることのイメージを広げていく時間にするのも良いです。

最後に:快楽よりもウェルビーイングを

翌日に疲れを残さない勤務後のクリエイターの過ごし方を紐解くと、総じて「自分の身をウェルビーイングへ傾ける」ということになります。ウェルビーイングとは「身体的、精神的、社会的に良好な状態」を指し、「快楽」と分断される部分です。

確かに快楽はその場ではとても刺激的な発散になるかもしれません。しかし、快楽そのものにも大きな体力や精神力を投じますし、快楽とは近い未来のウェルビーイングにダメージを与えるものも多いのです。アルコールはまさにそうでしょう。

ウェルビーイングであること自体が快楽に近いもので、人生の喜びに繋がるように自分を仕向けていくと、煩雑化した今の時代にはとても力強い行動体質と行動力を手にしたビジネスパーソン、クリエイターになっていきます。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

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