扱うのはモノじゃなくて人。だから人間関係のエキスパート揃い。PART①
クリエイターに特化した人材派遣業を手掛けるエキスパートスタッフ。目に見える商品やサービスがあるわけじゃないので、外から見ただけでは果たしていったいどんな雰囲気の会社なのか、いまひとつつかみにくいところがあります。そこで活躍中の社員に集まってもらいホンネベースの座談会を実施。全2回に分けていいところも、そうじゃないところも、包み隠さずセキララに語っていただくことにしました!
報連相のしやすさは人柄のよさ?
ー本日はお集まりいただきありがとうございました。まずはみなさんのお手元にアンケートボードを用意しましたのでそちらへの記入をお願いします。「社内の人間関係」「お給料」「労働環境」「仕事の大変さ」そして自由回答の5問です。1問5点満点で点数をつけていただき、合計点が高ければ相対的に満足度高いということになります。
井川これホンネで書いちゃっていいの?
ーもちろんです。
松谷:よし!
ー松谷さん早いですね。大丈夫ですか?
松谷:もちろんです。井川さんも書けたみたいですよ。西原くんも。
ーあとは渡邉さんですね。
松谷:あ、自由項目書くの忘れた。
井川:最後合計計算しなきゃだよね。
松谷:あ、計算間違えた(笑)。
ーそれではみなさん、ボードを一斉に見せてください。ぜーの、ドン!
ー25点満点中、井川さんが22点。松谷さん20点。西原さん23点。渡邉さん19点ですね。トータルで最高得点なのが西原さん。その逆が渡邉さんという結果になりました。
西原:まあ、でもほとんど僅差って感じですよね。
松谷:みんなホンネで書いてる?(笑)
渡邉:書いてる書いてる。
ー自由回答の項目を見ると、井川さんが「上司の人柄」。松谷さんも上司なんですが「上司のものまねクオリティ」なんですかこれ?(一同爆笑)
松谷:社内の人ならみんなわかると思うんですけど、ものまねが上手い上司がいるんです。あ、社員のものまねなんですけど。それがクオリティ高くて。
井川:なんていうか悪感情が残るヤツじゃなくて、いいところをデフォルメするというか、みんなの笑いをかっさらっていくよね、あれ。
西原:真似るは学ぶともいいますしね。井川さんと松谷さんって回答似てますよね。さすが同じ部署。
井川:いや、部署は関係ないと思うんだけど、基本的にいい人が多いよね。いちばんそれが顕著に感じられるのがさ、注意してくれるとき。むやみやたらに怒るとかじゃなくて、あとみんなの前で、とかでもなくて。個別に呼んで注意してくれるじゃん。
渡邉:注意というよりアドバイスみたいなときもあるよね。
井川:そうそう。人柄が良いといってもいろいろあるとおもうけど、具体的に言うと相談しやすい?
渡邉:私の自由回答項目が「報連相」なんですけど、まず本当に相談しやすいんですね。トラブルとかあったときもチーム内で相談できる。ひとりで、じゃなくて、みんなで、という心強い環境がいいところだなと思うんですよね。
クリエイターという「人」を扱う仕事だからこそ
井川:そうだよね、上司だけじゃなくて同僚とかでもアドバイスくれるし、結構踏み込んだところまで話にのってくれて回答を一緒に考えてくれる。私なんかは新卒で入社してもう十年以上経つけど、ずっとそういう環境で仕事してきたから下の子にも同じように接するようになっていますね。
松谷:そうやって自然に受け継がれているのかもね。
ー一方で西原さんは「ワークライフバランス」ですね
西原:ぼく、子どもがいて。2歳半の男の子なんですけど、かわいくて仕方ないんです。ま、かわいさは日によるんですけど(笑)で、自分自身が幼いとき父親とあまり接する機会がなかったものですから、そういう時間を大切にしたほうがいいんじゃないかって。
松谷:たしかにすごく大切だと思う。
西原:あと会社も上司も気にかけてくれるんですよ。残業もあるにはあるけど、ほとんどないに等しいですよね。月末月初忙しいときは確かにあるけど。でも子どもと過ごす時間はちゃんと取れているんで満足しています。
松谷:結構個人で管理できるから必要に応じて早く切り上げることもできるよね。
井川:仕事といえば渡邉さんは仕事の大変さの点数が「3」だね。
渡邉:うん、いまちょうど人が減っちゃって、最小人数で回してるからちょっと大変なんです。もちろんそんな長時間残業とかにはならないんだけど、新しいことをなにかプラスでやろうとしてもなかなかできない。そこがちょっとね。
井川:あとは仕事の話になっちゃうけど、扱っているのが商品というかモノじゃないじゃない。人を扱っているわけで。感情がある人間を日々相手にしている。そういう意味じゃ神経も使うし、決してラクじゃないよね。
ーそういう仕事特性はプライベートで活かせたりします?
井川:うーんどうなんだろう…この人たぶんこうなんだろうな、みたいな分析する癖はつくかな。
松谷:つくつく(大きくうなづく)人をよく観察するようになりますね。いいことかどうなのかはさておき。
西原:ぼくは井川さんや松谷さんとは違う部署で、主に法人を新規開拓する日々なので仕事の面での話がずいぶん異なってきますね。
松谷:たとえば新規営業やってて、どんなところがウチの強みだと感じる?
西原:それはもうクライアントにも、スタッフさんにも結構言われることなんですけど、訪問頻度の多さですね。訪問の回数が大手さんよりも多いから感謝されたり、トラブルを未然に回避できたり。ずっと手前の段階でフォローできたり改善できるのが強みかな。
井川:それはすごいよね。渡邉さんはスタッフさんの面談とかがメインだからまた少し仕事の感覚が違うんじゃないの?
渡邉:やっぱりクリエイティブ職を専門に扱っているので、そこに対する知識は他と比べてありますよね。登録者もデザイナーなどのクリエイターばかりなんだけど、他の会社だとそこまで聞かれないです、なんていうこともあるし。
~Behind the scenes 今回の取材の舞台裏~
今回の座談会の動画です。ぜひご覧ください。
【登場人物】(画像左より)
西原祐介 クリエイティブプロデュース事業部 係長
2014年中途入社 新規開拓を中心とした営業活動に携わる。
渡邉美雅子 人材開発課 登録グループ 係長
2012年中途入社 コーディネーターを経て登録者促進業務に従事する。
井川由香里 クリエイティブソリューション事業部 副長
2007年新卒入社 既存クライアントのフォローを中心にサポートに携わる。
松谷桂子 クリエイティブソリューション事業部 副長
2008年新卒入社 井川と同じく既存クライアントのサポートに携わる。