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オンラインサロンとは?利用のメリットとデメリット、選び方を紹介!
COLUMN 2020.11.11

オンラインサロンとは?利用のメリットとデメリット、選び方を紹介!

オンラインサロンというサービスをご存知でしょうか。オンラインサロンを簡単にご説明すると、一定の月額を支払って、オンラインのなかで主催者と会員、あるいは会員同士が交流を行えるサービスのことです。この記事では、オンラインサロンについて利用する際のメリットとデメリット、さらにはサロンの選び方に至るまで、詳しくご紹介します。

オンラインサロンとは

オンラインサロンとは、月額定額制の会員制オンラインコミュニティサービスのことを指します。専門知識や専門スキル、経験を持つ人や著名人などが主催者となり、運営しています。主催者は複数人に及ぶ場合もあります。

オンラインサロンでできること

オンラインサロンは、メールマガジン(メルマガ)や動画配信とは異なり、参加者と主催者間、もしくは参加者同士が即時にやりとりできる場所になっています。また、サロンによって違いはありますが、コミュニケーションの場所がフェイスブックの非公開グループとなっている場合は、まずそのグループに入ったうえで主催者の発信している投稿を読み、コメント欄への書き込みや、参加している他のメンバーとの交流を行います。

オンラインサロンはなぜ人気?

オンラインサロンは、どうしてここまでの人気を獲得するに至ったのでしょうか。

まず1つめの理由は、「クローズドな環境」であることが挙げられます。クローズドな環境であれば、サロン内のメンバー以外の人に書き込みが見られることがなく、周りを気にせずに書き込みできる利点があります。

2つめは、「オンラインで交流ができる」点です。共通する一つのテーマを持つ人たちとオンラインで交流できる場所を提供することは、ここ数年の「交流すること」に重きを置く人が増えつつある傾向にマッチしています。

3つめは、「著名人と距離を縮められる」ことです。著名人が主催するオンラインサロンなら、運営する著名人との距離を近めることができます。普段なかなか交流できない人とも距離を縮められることもあります。これもオンラインサロンが支持される大きな理由となっています。

そして4つめは、「オンラインサロンだけの特別な情報が得られる」ことです。会員制コミュニティであるオンラインサロンは、その中でしか得られないような価値の高い情報を得られることもあります。こうした価値の高い情報を得るための手段として、サロンを活用する人も多くいます。

オンラインサロンの4つのタイプ

オンラインサロンと一口に言っても、その種類はさまざまです。オンラインサロンには、大きく分けて4つのタイプがあります。ここではその4つのタイプについてご紹介します。

「ファンクラブ型」のオンラインサロンは、著名人が主催するサロンで、サロン以外ではなかなか関わりを持てない著名人と交流できることが特色です。メンバーは主催する著名人のファンで構成されるケースが多いようです。

「コミュニティ型」は、共通の目標や趣味、夢などを持つ仲間たちと交流ができるサロンのことで、SNSなどのサークル活動に近いタイプと言えます。「講座型」は、専門的な知識やスキルを有する主催者が、自らが持つ専門知識をメンバーに伝えるタイプのサロンです。セミナーやカルチャーセンターの講座に近い形式ですが、あまり出回らないような貴重な情報が得られることもあります。

「プロジェクト型」は、目標や企画の下に、資金や会員を募集するタイプのサロンのことです。1人では成し遂げることが難しい大規模な企画に参加できることが特色で、サロンがメンバー個人の持つスキルを発揮できる場ともなります。

オンラインサロン利用のメリット

オンラインサロンを利用することで、どのようなメリットが得られるでしょうか。
ここでは、メリットとして考えられることを2つご紹介します。

コミュニティが広がる

オンラインサロンに入会するメリットとして、1つめにあげられることは、「自分のコミュニティが広がる」ということです。 オンラインサロンへの入会により、サロンによっては著名人や有名なブロガーといった、普段はなかなか接することが難しいようなさまざまな人に出会うことができるのです。さらに同じテーマに興味を持つ人、その方面のプロフェッショナルといった人も集まるため、主催者と参加者、あるいは参加者同士で知識の共有ができ、なおかつクローズドな環境であるため思う存分に話し合いができるのです。

知識や技術が向上する

オンラインサロンに集う人たちは、そのテーマに興味がある人や、そのテーマにおけるプロフェッショナルの人たちです。そのため、自分の持っていない知識やスキルを教えてもらえるチャンスが生まれます。

知識やスキルを得るだけでなく、自分から発信して知識の共有をすることもできます。自分が持つ知識やスキルを共有し合うことによって、オンラインサロンはどんどん活発化していくのです。

オンラインサロン利用のデメリット

先ほどは、オンラインサロンを利用するメリットをご紹介しましたが、中にはデメリットも存在します。
ここでは2つのデメリットをご紹介します。

会費が発生する

オンラインサロンは月額定額制のサービスであり、月額の会費は3,000円~10,000円程度かかります。10,000円のオンラインサロンの場合、年間12万円というかなり大きな費用がかかることになります。 イベントが開催されることも多いのですが、その開催地が遠いとかなりの交通費がかかってしまいます。このような金銭面の問題はデメリットといえるでしょう。

入会するまで実態がわからない

オンラインサロンは、クローズドな環境が生みだすメリットも多いですが、それがデメリットになることもあります。クローズドな環境ゆえに、入会するまでサロンの実態がつかめないことはデメリットといえるでしょう。 サロンのPR文に魅力を感じて入会したものの、入会して活動の実態を目にすると、PR文と違っていたり、活動自体が思ったより活発でなかったり、といった問題が生じることもありますし、無意味な情報を高額で売りつけられるという悪質な詐欺事例も発生しているため、サロン選びは慎重に行う必要があります。 口コミなどの情報を調べたり、無料期間を設けているサロンを探したりすることもミスマッチングを防ぐ手段としては有効です。

オンラインサロンの選び方

オンラインサロンを選ぶ際は、オンラインサロンのプラットフォームで調べてみることがおすすめです。オンラインサロンのプラットフォームでは、オンラインサロンの一覧や入会を申請するシステムなどの提供を行っており、自分の興味・関心を軸にしてサロン探しをすることができます。 「DMMオンラインサロン」や「CAMPFIRE Community」などが、オンラインサロンのプラットフォームとして特に人気が高いものです。 ここでは、オンラインサロンの選び方についてご紹介します。

自分の興味のある分野のオンラインサロンを選ぶ

まず自分が興味を持っていて好きなものや、学びたいことが特典にあるかどうかを確認するようにしましょう。月額で多少なりとも払うお金よりも価値を感じられるような特典があるかを見てみましょう。 「自分にとって価値があるか」「今後価値を見出だせそうか」といった観点で考えながら、自分にとって必要なオンラインサロンであるかどうかを判断し、選ぶようにしましょう。

好きな著名人のオンラインサロンを選ぶ

迷ってしまった場合は、自分の好きな芸能人が経営しているオンラインサロンを選ぶのでもいいでしょう。オンラインサロンにはたくさんの種類があることから、選り好みをしすぎるといつまで経っても入会できません。 少しでも気になっている有名人、好きな著名人のオンラインサロンがあれば、一度入ってみて考えるのも良いでしょう。

お試し入会があるオンラインサロンを選ぶ

オンラインサロンには、入会するまで実態がつかめないというデメリットがあります。そうしたデメリットを極力避けたいとお考えの方は、お試し入会の期間を設けているオンラインサロンがおすすめです。 オンラインサロンのプラットフォームによっては、お試し入会期間を設けているサロンだけをピックアップして選べるようになっているものもあります。

もしもトラブルに遭ったら

オンラインサロンは、クローズドな環境であることから、SNSなどと比較するとユーザー同士のトラブルは起こりにくいのですが、全くトラブルが起こらないというわけではありません。異性に対して、オンラインという非対面の環境であることを逆手に取ってセクハラが行われた事例もあるようです。

こうしたメンバー間の悪質なトラブルを想定し、相談窓口を設けているサロンもありますが、一方でメンバー間のトラブルには関与しないサロンもあります。オンラインサロンに入会する前には規約などをしっかりと読んで、不安な点があれば運営者への問い合わせや、専門機関への相談をすることをおすすめします。

まとめ

この記事では、オンラインサロンについて、利用するメリットとデメリット、選び方についてご紹介しました。SNSとは違った、新しい人との交流手段として、今後も発展していくことが予想されます。オンラインサロンへの入会を検討している方は、ぜひ今回ご紹介した内容をもとにチャレンジしてみてくださいね。

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