クリエイターが知っておきたいファムトリップ(FAMトリップ)の知識について

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クリエイターが知っておきたいファムトリップ(FAMトリップ)の知識について
COLUMN 2020.2.16

クリエイターが知っておきたいファムトリップ(FAMトリップ)の知識について

ファムトリップ(FAMトリップ)とは

FAMトリップはインバウンド観光用語

FAMトリップとは、観光地誘致のための施策です。

ブロガーやインフルエンサーにインバウンド向け観光を体験してもらった後に、その情報を彼らに発信してもらう観光プロモーションを意味します

FAMトリップのFAMは、「Familiarization」という単語の略。

「Familiarization」(ファミリアライゼーション)は、「慣れ親しませること」を意味します。「Familiar」は「よく知られた」や「親しい」を意味します。

十分に体験して慣れ親しんでもらったうえで、情報を発信してもらおうという意図が見えてくると思います。

ファムトリップは、「下見招待旅行」や「モニターツアー」と呼ばれたりもします。

ファムトリップ(FAMトリップ)を導入する企業とは

日本の観光事業に携わる企業や自治体

ファムトリップは、外国人向けに日本の観光旅行業を行う企業や自治体が導入します。

ファムトリップ(FAMトリップ)で起用される企業や人は?

主に発信媒体を持った企業や人

・外国メディア
・外国出版社
・外国人Youtuber
・外国人ブロガー
・外国人インスタグラマー
・外国人ライター

メディアを持って、波及してくれる企業や人をファムトリップで起用します。

ファムトリップ(FAMトリップ)での費用

ファムトリップはいくら掛かるの?

ファムトリップの企画に際して、交通費、宿泊費、食費は予算化しておく必要があります。

そのため、旅費負担だけでも一人当たり数十万円以上は掛かるでしょう。

また、インフルエンサー契約がどのように結ぶのかでも変わってくるでしょう。

例えば、YouTuberであれば、チャンネル登録数×1円だとしたら、チャンネル登録数100万人越えのYoutuberなら、100万円が掛かります。

また、影響力が大きく育っていないインフルエンサーは、フォロワー当たりの費用が掛からずにモニターとしての旅費負担で済むケースもあります。

ファムトリップ(FAMトリップ)で人気の分野

日本の伝統的文化のニーズが高い

様々なリサーチを分析すると、以下のジャンルがFAMトリップとしては人気のようです。

・日本伝統的家屋
・自然や農山漁村の景観
・農業体験プログラム
・林業体験プログラム
・漁業体験プログラム
・地域の伝統料理
・日本食
・温泉
・地元の人たちの交流プログラム

これはメディアを取り扱う側の気持ちが垣間見えるような気もします。

つまり、「映像映えしやすい」「コンテンツとして抑揚がある」といったようなコンテンツとしての発信のしやすさもニーズを決める大きな要素だということです。

ファムトリップ(FAMトリップ)はブロガーやYoutuberがおすすめ!?

ロングテールで活躍できるメディアを持った人を起用するべき

タイムラインで流れていくようなメディアしか持っていないインフルエンサーを起用するのは効果が薄いと感じています。

しかし、ブロガーやYoutuberのコンテンツなら、検索に格納されます。そのため、SEOで長期的に見られるコンテンツが出来上がるでしょう。

伝統的な観光内容であれば、今後も観光内容は変化しにくいですよね。5年前のお動画や記事でも、鮮度は衰えません。

そのため、ブロガーやYoutuberがおすすめです。

ファムトリップ(FAMトリップ)の課題

課題1:海外協力者の適切なコネクションを築くこと

まず、ファムトリップは、アウトバウンドを取り扱っている有力な旅行会社に協力を仰ぐことになります。

もしくは出展会などで海外バイヤーと出会うことで、海外と有力で適切なコネクションを作る必要があります。

適切なコネクションを築くには、ある程度、海外のアウトバウンド事業者やバイヤーたちとのコミュニケーションの機会を増やす必要があります。

課題2:適性で有効な予算活用

動画広告の市場が拡大するとともに、インフルエンサーを使用する際の費用も高騰しています。

ファムトリップに掛かる費用は、1回で安い額ではありませんから、適切な予算を活用する必要があります。

課題3:効果が見えづらい

効果測定が曖昧になってしまうのもファムトリップの課題です。そのため、効果測定をきちんと決め、測定に力を入れることが、ファムトリップ活用の課題でもあります。

ファムトリップ(FAMトリップ)の代替案

在日外国人に観光メディアを作ってもらう

ファムトリップに力を入れたいけど、予算を投じることができないケースもあるでしょう。

その場合は、自力で海外向けのWebメディアやSNSを作る方法もあります。翻訳を在日外国人に依頼するのも良いでしょう。

海外向けのSEOに詳しかったり、SNSマーケティングに精通したWebディレクターを同時に起用したいところです。

最後に:ファムトリップ(FAMトリップ)で過疎地が生き返る!?

ファムトリップ(FAMトリップ)は一発逆転の可能性がある

国内向けに観光事業を展開しても、伸びしろが見えない土地は少なくありません。

そんな観光地に対しては、全力でインバウンド向けに振り切ることで、岐路を見出せるとも言えます。

人気インフルエンサーやYoutuberが発信することで、国内で人気のない観光地にも、外国人に対しては権威付けが可能になります。

ファムトリップ(FAMトリップ)は一発逆転の可能性がある施策と言えるでしょう。

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