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PRになるために必要な資格はある?PRで活かせる知識をご紹介
TIPS 2020.1.08

PRになるために必要な資格はある?PRで活かせる知識をご紹介

PRは人気の職種であり、いつかなりたいと思う人も多いことでしょう。しかし、人気職種であるだけに、仕事の内容を知らずになりたいと考える人が多いようです。この記事では、PRがどのような仕事なのか、どうすればなれるのかをご紹介します。PRになるために、なった後に役に立つ資格についてもご紹介します。

PRになる前に

PRになる前に、それがどのような仕事なのかを確認しましょう。PRは企業と人々を結びつける活動です。その目標を達成するために、PRはプレスリリースの形で情報を発信します。PRは広告とは似て非なるものです。PRも広告も情報を発信しますが、そのやり方が違います。広告はメディアの枠を購入して商品の購入を促しますが、PRはメディアに取り上げてもらうことで、企業やブランドのイメージを高めようとします。

PRとは

PRとはPublic Relationsの略語であり、その目的は、企業と消費者・生活者の間に良好で持続的な関係を構築することです。PRは目的を達成するために、プレスリリースなどの形で情報を発信します。プレスリリースに込められたメッセージは、メディア企業が取り上げてくれることで人々に伝わります。

PRの社内活動

PRの社内活動としては、社内報の作成、社内の情報収集、経営企画の案出などがあります。社外に情報を発信するのがPRの本務ですが、情報の収集、解釈・加工、発信といった点が同じことからなので、PRが社内向けの情報発信をも担当することもありますが多いです。

PRの社外活動

PRの社外活動としては、プレスリリースや説明資料の作成・配布・配信、記者会見や取材の対応、イベントの開催・運営、SNSでの情報発信、問い合わせやクレームへの対応などがあります。PRは十分な情報収集に基づいた正確な、そして発想力にあふれた情報を発信することで、企業認知の拡大やブランドイメージの向上という目的を果たします。

プレスリリースと広告の違い

プレスリリースと広告の違いは、情報の届け方にあります。プレスリリースは情報をメディアが取り上げるのを待ちますが、広告はお金で広告枠を買って情報を流します。例えば、現実にはお金で枠を買っているのに、中立的な記事であるように見せかけるステルスマーケティングは、メディアや企業に対する信頼を損ないます。一方、メディアのフィルターを通過したプレスリリースは、お金で枠を買った広告よりも客観的で信頼性が高いと思われています。

PRになるには

PRは人気の職種であり、未経験者が有名企業のPRになるのはかなりの競争をくぐり抜けてなければなりません。中には未経験者を受け付けない募集や、未経験者に対してネット広告代理店やメディア企業での3年以上の営業経験を要求する募集もあります。未経験からPRになるためには、応募企業の幅を広げたり、アシスタント採用に応募したり、メディア企業やPR企業でPR以外の職務に就くことから始めたりするのが良いかもしれません。

PRで活かせる資格

PRの世界では、資格よりも実績や人脈が評価されます。その理由には、PRの仕事ではコミュニケーション能力、柔軟性、発想力が重要であり、そうした能力を試験で測るのが難しいことや、PRの仕事がメディア企業との関係の中で行われることがあります。

資格が就職に直結するわけではありませんが、資格のために勉強することはPRのスキルの底上げにつながります。例えばプランニング関連の資格を取れば、PRの仕事の全体を俯瞰的に見られるようになります。ビジネス文書検定を取れば、文章の書き方を基本から学べます。外資系企業など、英語で必要な企業に入りたいのであれば、検定を取れば語学力を証明することができます。

PRプランナー

PRプランナーは、PRに特化した唯一の資格です。21世紀になり、企業や団体において広報・PR活動の重要性に対する認識が高まる中で、日本パブリックリレーションズ協会は、2007年からPRプランナーの資格制度を導入し、検定試験を実施しています。

PRプランナーは、一般企業やPR関連会社で広報・PR携わる人だけではなく、広報・PRに関心を抱く社会人・学生を対象に、基本的な知識から実践的なスキルまでを検定するものです。PRプランナーの資格には、PRプランナー資格、准PRプランナー資格、PRプランナー補のグレードがあります。

PRプランナーは直ちに就職につながる資格ではありませんが、アピール材料にはなります。試験のために勉強することで、PRの仕事について広く俯瞰的な知識が得られることが、PRプランナー資格によって得られる最大のメリットです。

商品プランナー

商品プランナーは、ブランドごとに対象客層、価格ランク、基本的なブランドイメージの設定をしたり、シーズンごとの市場調査や流行などの情報分析に基づいて商品を企画したりする力を認定する資格です。商品プランナーの資格を取ることで、マーケティング、デザインコンセプトメーキング、商品開発時のコミュニケーションやプレゼンテーションについて学ぶことができます。商品開発を念頭に置いて開発された資格ですが、その知識の多くの部分は、PRのプランニングのために応用することができます。

プロモーショナル・マーケター認証資格制度

セールスプロモーションの知識やスキルは、これまでは個々の企業や業種ごと、個人レベルでの蓄積にとどまり、十分に体系化されてきませんでした。ブランド競争が激化する中で、個別的・分散的な知識を全体的なセールスの仕組みの中に位置づけることが求められています。プロモーショナル・マーケターの資格を取ることで、さまざまなセールスプロモーションの手法を、より広い視野を持って実施できるようになります。プロモーショナル・マーケター資格を取得するために勉強したことは、PRをプランニングする上でも役に立ちます。

ビジネス文書検定

プレスリリースや資料を作成することが多いPRにとって、正しい文章を書くことは必須の能力です。ビジネス文書検定は、礼状、回答状などの適切な手紙文、社内通知文書、グラフが入った文書などの文書を作成する能力や、郵便物の分類などに関する知識を問うものです。ビジネス文書検定を取得すれば、ビジネスとしてふさわしく簡潔な文章を書けるようになります。

TOEICやIELTSなど語学の資格

外資系の一般企業やPR会社、海外案件が多い一般企業では、PR人材の求人で英語力を求めることが多くあります。検定試験に合格すれば英語力を証明できます。また、試験のために勉強することで英語力をバランスよく向上させられます。

TOEICは日本企業に広く受け入れられている英語能力試験です。日常会話の力を計るTOEICは、英語資格の中で入門的な位置づけになります。より高度な英語力を証明する資格として、IELTSを挙げておきましょう。IELTSはイギリスやオーストラリアに移住するときや、大学に入学するときに必要な資格です。TOEICは日本と韓国以外ではあまり通用しませんが、IELTSは世界中で通用します。

PR会社は転職と未経験どちらの方が働きやすい?

PR会社は入れ替わりが激しく、中途採用7割、新卒3割であり、20代が大半、30代で役職がつく世界です。そして、PR会社の中途採用者は必ずしも経験者ではありません。アパレル店員がファッション系のPRになったり、飲食店会社の営業がレストランのPRになったりと、多くの人がこれまでのさまざまな経験を活かしてPR会社に就職しています。人手不足が続いていることもあり、PR会社は未経験者でも挑戦しやすい転職先と言えるでしょう。

まとめ

PRはプレスリリースなどをメディアに取り上げてもらうことで情報を発信し、企業やブランドに対するイメージを高める仕事です。PRに転職するときに決め手となる資格はありませんが、プランニング関連の資格や語学などの勉強をすることで、PRの仕事の質を高めることができます。未経験からPRになるのは難しいです。一般企業のPRよりもPR会社の方が就職しやすいかもしれません。

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