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8時間で最大の効率を!クリエイターが生産を上げるために大事な5つのこと
COLUMN 2019.12.16

8時間で最大の効率を!クリエイターが生産を上げるために大事な5つのこと

クリエイターとして仕事をするなら、毎日の作業がなるべく絶好調でありたいですよね。

作業がハマる時はとても凄いパフォーマンスを出せたとして、そのピークが稀にしか来ないのであれば、クリエイターとしては力不足と言えるでしょう。

そこで、今回はなるべくスランプを作ることなく、日々の生産性を高めるために、クリエイターが簡単に取り入れることができるメソッドを解説していきたいと思います。

1.最初に1日の行動を設計を書き出す

漫然と漠然を減らせば、生産性は高まる

クリエイターの作業は始まりが肝心です。クリエティブな作業は、仕事が曖昧な部分が多様にあります。

1日の作業のゴールを明確にし、そのゴールを到達するために、ゴールをさらに小さく分けましょう。

また、心理的にノッている際のプラン、あまり捗っていない時のプラン、調子が悪い時のプランなど、3パターンぐらいの行動設計を書き出していきましょう。

そして、そのどれかしらのパターンをクリアしたら、その日は合格だと自分の中で認知していきましょう。

初期の漫然と漠然な雰囲気をかき消せば、思考はクリアになります。このクリアな状態は、自律性を感じている状態でもあります。「自律的でありたい」と仕事を遂行することに脳の報酬系が刺激され、「仕事がしたい!」というモードへ切り替わっていきます。

2.if thenプランニングを繰り返す

イフゼンで自己調整すれば、生産性は高まる

先ほどは1日の設計を大きく組み込みましたが、次に行う「if thenプランニング」は、一つ一つの小さな行動に適切な判断を加える「施策です。

if thenプランニングは単純で「もしも、●●ならば、■■する」といった行動思考です。

もしも、あと10分以内に、このフォルダから最適な画像が見つからなかったら、仮で類似性の高い画像をデザインに挿入しておく

といった感じです。if thenプランニングの良い点は、「1つの作業がズルズルと間延びすることを防いでくれる」ことにあります。

間延びを防ぐことは、生産性を高めるうえで、最も大事なポイントの一つですよね。

日々、イフゼンを繰り返していけば、自分の行動の癖も見てきます。すると、自分に合ったif thenプランニングを立てるのも上手になります。

3.戦略的な休息を取る

自分の事情に合わせて休息を取れば、生産性は高まる

休息が主体的に取れる環境はとても大切です。クリエティブな能力と脳力は、その消費の仕方が常に一定だとは限りません。

ライターが同じ1万字を書くにしても、案件の質によっては、リズミカルに1万字を休憩なしで2時間で仕上げることもできれば、1000文字を書いた時点で、「これは休み休みやらないと体力が持たない」ということもあるでしょう。

クリエイターにとって本当の休息は「脳を休ませること」にありますから、気分転換でネットサーフィンをするといったことは御法度です。

情報刺激になるものを一切排除し、脳を休ませることを心掛けたいです。必ずしも座る必要はありません。

給湯室など、暗がりの場所で、深呼吸をしながら、休むことにマインドフルネスな状態を作っていくのです。

最初は「休んでいる心地」を得られないかもしれませんが、地味な刺激排除が「ちゃんと休んでいるんだ!」と認知できるようになれば、あなたの休息はセンス良いものになります。

4.ペースメーカーを見つける

孤独な自律性を脱すれば、生産性は高まる

自分自身で作業を行う場合、すべてを自己判断するから、精神が疲れてしまい、作業へのモチベーションが下がってしまいます。

自分で自由にやれることは、プレッシャーは低いかもしれませんが、過度に自由が過ぎると、脳は疲れやすくなり、クリエイティブな生産性が下がってしまいます。

そこで、周囲の誰かにペースメーカーになってもらうのです。ペースメーカーといっても常に寄り添ってもらう存在ではなく、ちょっと自分の仕事をチェックする程度の役割です。

例えば、「今日の仕事の調子は3段階で言うと、どのくらい?」と聞いてくれるだけでも、非常に効果があります。セルフチェックを促すような質問をくれるだけでも、十分なペースメーカーなのです。

ペースメーカーがいれば、「自分だけでコントロールしなくてもいい」という安心感と自律感が芽生えます。

1つ1つの仕事へのハードルが低くなり、乗り越える力も強くなっていくのです。

5.反省や内省で心を落ち着かせる

未来への不安をそぎ落とせば、生産性は高まる

仕事の終わりに、反省や内省の時間を十分に取り、その日のうちに過去と決別しましょう。

また、未来への不安要素に対して、対策を立てて、心を落ち着かせましょう。

このことで、オフの時間が有意義になっていきます。生産性の高いクリエイターは、オンとオフの切り替えが非常に上手です。

仕事終わりの反省や内省が、オンとオフの太い境界線になるような時間にしていきましょう。

日々の生産性がクリエイターの運命を決める

出来る限りスランプを無くし、安定感のクリエイターになろう

以上、クリエイターが1日8時間の作業で生産性を高める方法を5つご紹介してきました。

生産性を高めるコツは、仕事へのコトンロール感を容易にしていくことにあります。

気力と体力をなるべく使わずに、自分をコントロールしていくことで、毎秒のパフォーマンスが楽になっていきます。

スランプの少ないクリエイターは、とても価値があります。仕上がるものが良ければ、クリエイターとしての価値は上がっていきますが、長期的に成功し続けることを考えれば、プロセスを大事にしていきたいところです。

プロセスに向き合えるからこそ、狙って結果を出せるようになります。ぜひ、今回の記事も参考にしてみてください。

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