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広告業界の華!クリエイティブディレクターに必要なスキルを解説
COLUMN 2019.11.14

広告業界の華!クリエイティブディレクターに必要なスキルを解説

主に広告業界で活躍するクリエイティブディレクター。

洒落た感じのある広告業界の中にあっても、ひときわ華やかなイメージがあります。クリエイティブというからには才能が求められそうですが、実際にクリエイティブディレクターを目指す場合、具体的にどんなスキルを磨くべきなのでしょうか。

クリエイティブディレクターに必要なスキルについて見ていきます。

クリエイティブディレクターとは

クリエイティブディレクターは広告制作においての、現場での総監督と言えます。企画の立案から始まり、制作の統括、表現の品質の担保に至るまで、全行程の責任者をつとめます。

クリエイティブディレクターの活躍する場所

クリエイティブディレクターの所属先は広告代理店が多く、その他に企業のPR部門や出版社などがあげられます。

広告代理店では、規模が大きいほど収入はよい傾向がありますが、クライアントから指名されることも多いクリエイティブディレクターでは、本人の知名度が収入に大きく影響します。実力のあるクリエイティブディレクターは、より幅広い活躍の場を求めるため、独立して事務所を構える場合もあります。

クリエイティブディレクターの仕事内容

広告制作ではまずクライアントの意向があります。クライアントからオリエン(提案依頼の会議)という形で、売り込みたい商品やサービス、ブランドやターゲットについての説明があります。オリエンの場には広告代理店、制作会社が数社呼ばれることも普通です。クリエイティブディレクターは、クライアントの意向の説明を受け、それにそった広告企画をプランニングチームと共に立案します。クライアントに対して企画のプレゼンを繰り返し(数社が競合になることもよくあります)、企画を練り上げます。

制作にゴーサインが出ると、クリエイティブディレクターは制作チームのスタッフのアサインを行い、外部プロダクションの手配などを行うこともあります。制作中の進捗管理を行い、制作物に対してクオリティを担保するための助言も行います。広告制作の現場で、クライアントの依頼をうけるところから成果物の納品まで、一貫して制作現場の責任者の立場をつとめるのがクリエイティブディレクターです。

クリエイティブディレクターに必要なスキル

クリエイティブディレクターになる、つまり、広告制作現場での総指揮を行えるようになるために必要なスキルはどういったものなのでしょうか。

クリエイティブ職の経験

クリエイティブディレクターとして現場を指揮する以上、どういった形で広告制作が進んでいくのかを熟知しておかなければなりません。広告制作の現場では、プランナー、コピーライター、デザイナーといった多くのクリエイティブ職が活躍しています。こういったクリエイティブ職として携わる中で、広告制作の過程をすみずみまで、あるいは全体を俯瞰して見られるようになるための経験が、クリエイティブディレクターには求められます。

コミュニケーション能力

クリエイティブディレクターとして広告制作に携わる過程では、非常に多くのコミュニケーションが必要です。クライアントのコンペで採用に至る企画を出すためには、まず、クライアントの意向が示されるオリエンで意向を正確にくみ取らなければなりません。クライアントが広告により実現したいゴールを読み取って、ミッションに落とし込みます。オリエンで伝えられるゴールを読み違えてしまうと、企画は通りません。

企画立案の段階では、プランナーやコピーライターと企画会議を繰り返し、クライアントに企画が採用されてからも、多くのプレゼンを繰り返し、企画を掘り下げていきます。制作過程では、表現がミッションに沿ったものであるように、制作チームとの密な連携が必要です。このようにクリエイティブディレクターの仕事では制作過程で多くのコミュニケーションを必要とすることから、高いコミュニケーション能力が求められます。

マネジメント能力

クリエイティブディレクターは広告の制作段階で、プランナー、コピーライター、デザイナー、カメラマン、イラストレーターといった多くのクリエイティブ職からなるチームを率います。外部の制作会社からの参加も多く、それぞれに個性のあるメンバーを成果物の完成に向けて引っ張っていく手腕が求められます。また、広告には当然納期があり、外部プロダクションのスケジュールや予算も決まっています。その中でプロジェクトを完遂するために、進捗管理の能力も持っていなければなりません。総合的なマネジメント能力が必要なのが、クリエイティブディレクターです。

マーケティングの知見

オリエンではクライアントからゴールや予算などが説明されます。説明を受ける側がマーケティングの知見を持っていることで、クライアントのゴール達成により近づくためにはどのような広告表現が向いているのかが想像しやすくなります。クライアントの望む結果を出すために、自分たちの広告がマーケットにどう働きかければよいのかが掴めていれば、いたずらにただ斬新であったり、奇をてらっていたり、アーティスティックであるものなることなく、顧客指向の広告を制作できます。

必要な資格は?

クリエイティブディレクターになるために必要な資格は特にありません。クリエイターとしての才能と、ビジネスパーソンとしての総合的な能力の求められる職業です。

クリエイティブディレクターのキャリアを考える

クリエイティブディレクターを目指す場合、どこからキャリアを積めばよいのでしょうか。そして、クリエイティブディレクターとなったあと、その先にどのようなキャリアが考えられるでしょうか。

クリエイティブディレクターになるには

クリエイティブディレクター自体の求人はさほど多くありません。求人はクリエイティブディレクター経験者対象のものが多く、クリエイティブディレクターの未経験者を対象に、クリエイティブディレクターを募集する求人はごくわずかです。そのため、クリエイティブディレクターを目指すのであれば、クリエイティブディレクター職のある企業に入って、キャリアを積み上げていくことになります。

コピーライター、デザイナーといったクリエイティブ職として広告制作の現場に携わりながら、広告制作の全体像を見る目を養います。マーケティングについて学んだことがなければ、同時にマーケティング知識も身につけます。その上でプランナー、アートディレクター、クリエイティブディレクターとステップアップしていくのが一般的です。

クリエイティブディレクターから先のキャリアステップ

クリエイティブディレクターとなった先のキャリアステップとして多いのは広告プロデューサーへ向かう道です。各種媒体の広告をとりまとめる総責任者ですが、広告の制作より営業の側面が強くなります。広告プロデューサーは広告の仕事で最後にたどりつくところではありますが、さらにマーケティング担当役員に向かう人もいるでしょう。

プロデューサーとなることで広告制作の現場を離れてしまいたくない人の中には、独立してクリエイティブディレクターとしての自分の事務所を設立する人もいます。独立には所属会社に縛られず、幅広いクライアントと向かい合うことができる、実力次第で大きな収入が見込めるといったメリットがあります。

まとめ

広告制作の現場で中心となって働くクリエイティブディレクターは、人とプロジェクトを動かし、クライアントの要望を形にしていきます。クリエイターとしての能力とビジネスパーソンとしての総合力が必要です。

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