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企画力をスキルアップさせる5つの方法
TIPS 2019.10.12

企画力をスキルアップさせる5つの方法

企画力をスキルアップしたい方へ

企画力を高める前に知っておきたい企画力の本質

今回は企画力をスキルアップさせるための方法を解説していきます。

まず、企画力を高める実践的な手法に移る前に、企画力を本当に高めたいなら、企画力の本質を理解しておく必要があります。

本質を知らずに、対策はできません。本質が曖昧になると、対策も曖昧になり、努力の質も悪くなるため、力が身に付かないからです。

皆さんの考える企画力とは何でしょうか?クリエイティブな発想力、計画を練る力、斬新なアイデアをアウトプットする力、様々な定義が浮かんでくるはずです。

企画力とは、シンプルに、お題に対して答える(応える)力です。単にお題に対して、答えを出すだけでなく、その答えが、お題を解決する予測や道筋が立つことが重要になります。

良い企画とは、自分のプレゼンテーションによって、聞き手がお題を解決する予測や道筋をイメージすることができます。

さらに良い企画は、企画の概要をサラッと言っただけで、聞き手がお題を解決する予測や道筋をイメージすることができます。いわゆる「ピンと来る」という現象です。

それでは、次に企画力をスキルアップさせる方法をお伝えしていきます。

方法1:多彩な情報を集め、ランダムに読み返す

企画を引き寄せる土台を作ろう

知識量が多ければ多いほど、その知識を土台にアイデアを出すことができます。

興味がないと感じた物事ほど、「まずは情報をたどる」という作業をすれば、企画力は自然に増します。

そして、知識は完全に覚える必要はありません。概要を捉えておき、詳細は外部から取り出せる状態にしておけばいいのです。例えば、記憶に概要を留めて、詳細はノートやファイルから取り出すのです。

そして、ノートやファイルにストックした詳細情報をランダムで良いので、たまに読み返すようにしましょう。

そのことで、多様な分野のリテラシーを常に刺激しているので、企画力が高まっていきます。

方法2:軸を逸らしながら置き換える

1つの言葉から多様な意味を見出せる

例えば、「インパクトのあるパッケージ」というコンセプトを徐々に逸らす場合、皆さんはどのような言葉が思いつきますか?

ここでやってしまいがちなのが、「印象が強いパッケージ」のように、類義語や同義語を出してしまうパターンです。

それよりかは、軸を徐々に逸らした言葉をどんどん出しながら、はみ出していくことで、企画の本質が見えてきます。

「人が腰を抜かすほど驚くパッケージ」「ウザいパッケージ」「こっちが恥ずかしくて目を背けてしまいそうなパッケージ」「親友にいち早く報告したくなるようなパッケージ」のような感じです。

インパクトの本質がより見えてきますよね。軸からどんどんはみ出していくように言葉を紡いでいくことで、企画は無限に出すことができます。

クライアントの語感と、ディレクターの語感のズレも解消されやすく、プロジェクトを進めるうえでも、企画の意図を理解してもらいやすくなります。

方法3:フィードバックシステムを作る

運用後の世界を痛感した人に企画力は宿る

フリーランスや起業家のコンテンツホルダーはかなりの企画力を持っていると感じます。

それは、彼らが一人で企画・制作・リリース・運用までをワンストップで行っているためです。

企画の先の多くの世界を痛感することで、企画の本質をフィードバックできるのです。企画の先の世界を多く知っているからこそ、企画したものが、課題や目的を満たすかどうか、直感的に理解できるようになるのです。

自身でコンテンツ企画から運用まで行い、分析をする時間を増やすことで、あなたの企画力は圧倒的な芯の通ったものになっていきます。

自分で一貫した企画のフィードバックシステムを作っていきましょう。

方法4:本音でヒアリングする

引き出した情報の質が判断の質に直結する

クライアントから引き出した情報が深ければ深いほど、判断材料が良質になります。

あまりにも社交辞令が過ぎたり、プロジェクト進行に沿っただけのやり取りに終始したりすると、クライアント自身があなたに懐を見せる隙がありません。

例えば、最近社内で起こった一番最悪な出来事を聞き出せば、クライアントは感情を揺らす可能性があります。感情の揺れは、強い感情をあなたに開示したことを意味します。

すると、以降のやり取りは、さらに本音を出しやすくなります。プロジェクトに関する情報も、「正直なところ、実は…」と話してくれるようになります。

クライアントありきのプロジェクトでは、企画は、様々な影響を受けます。企業のブランド感、予算、決裁者と担当者の関係性などの要素によって、企画は変えざるを得ない部分も出てきます。

良い企画を作るためには、最初のヒアリングでクラインアントから多くの本音を引き出すことが重要になります。

クライアントと制作メンバーが本音を心地よく開示し合うことができれば、以後は、こちらの提案も任せてもらえる可能性が高まります。

方法5:座る以外の時間を増やし、メモを取る

脳が全体を結びつけようとするときに、企画は降りてくる

皆さんの中には、会社ではぜんぜんアイデアがまとまらないのに、道を歩いている時、くつろいでいる時などに突然アイデアが思いつくといった経験はありませんか?

実は、ひとつのタスクに集中していないときに脳の一部がさかんに活動することが分かっています。

それが脳の「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれる活動です。

デフォルト・モード・ネットワークは、人がぼんやりしたり、くつろいだりしている時に、過去の情報を整理しているのです。

情報を長続きする場所に蓄え、大局観を与え、複雑な考えを処理し、真に創造的になるうえで不可欠な活動だと言われます。

だからこそ、リラックスして散歩したり、ランニングに出かけたり、家でゆっくりしているときに、過去の情報が繋がって、アイデアが降りてくるのです。

こうした脳の働きから、自分の企画における潜在能力を引き出したいのであれば、なるべくデスクワークから脱却し、リラックスタイムを取り入れることが大事になります。

そして、安静時にアイデアが降りてきたとしても、その短期記憶は長期記憶へ行かないことが多々あります。安静時にも降りてきた企画はきちんとメモを取るようにしましょう。

最後に:企画力は才能じゃなく鍛えられる

一瞬一瞬の感覚を大切に、知識と経験を広く深く掘り下げていく

以上、企画力をスキルアップさせる方法について解説してきました。

企画力はクリエイティブで突発的なものだと考えられがちですが、着実に鍛えることができます。

企画が戦略的に体系的に出すことができないのであれば、それはまだまだ、知識と経験が少なすぎる、浅すぎるということかもしれません。

一瞬一瞬の感覚を大切に、知識と経験を広く深く掘り下げていくようにしましょう。

企画が常にあふれ出すような思考で仕事をするととても楽しくなります。様々な物事に期待を感じられるので、未来が楽しくなるのです。ぜひ、今回の記事も参考にしてみてください。

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