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プロジェクトメンバーのやる気をアップさせる5つの方法
TIPS 2019.10.11

プロジェクトメンバーのやる気をアップさせる5つの方法

メンバーのやる気は、プロジェクトにとって財産です。高まったやる気は、個々の持っている潜在能力を惜しみなく発揮させてくれます。一方、下がったやる気は、能力を内に閉じ込めさせてしまいます。

やる気は自己開示性にも繋がります。やる気がなければ、メンバーは本音を開示しなくなり、遠慮がちになります。自分の本音を言わずに、偽った自分でプロジェクトに携わることになり、プロジェクトが「他人事」になります。やはり、プロジェクトには健全なやる気が必要なのです。

そこで、今回はプロジェクトメンバーのやる気をアップさせる方法を解説したいと思います。

方法1:報連相にポジティブな感情の揺れを起こす

平坦なやり取りをお互いが本音を開示し合える機会に変える

報告・連絡・相談は仕事上の淡泊なやり取りになりがちですが、コミュニケーションを深めるチャンスです。

例えば、報連相の際に、「分かりやすく伝えてくれてくれてありがとう!」と添えるだけで相手のやる気を高められる可能性があります。

プロジェクトメンバーの報連相後に、「そういえば、ぶっちゃけ、この件についてどう思う?」と、何かしら本音を引き出すことはとてもいいことです。また、どんな本音だったとしても、「今みたいに、どんどん本音を出してくれると助かる!」といったように答えると、メンバーの自己開示性は高まっていきます。

人は、自分を開示できる環境に愛着や特別感を覚えます。社交辞令で留まりそうな報告・連絡・相談の機会に、少しずつポジティブな感情の揺れを起こすコミュニケーションを取り入れていけば、メンバーは自分を開示できる心地よさから、チームとしての一体感を感じ、やる気を高めながら仕事をしてくれるのです。

方法2:過程を褒め、ゴールまでの接近を具体化する

不確実性からくるモチベーション低下を阻止しよう

やる気において大事なのは、自律性と確実性です。これは「コントロール感」とも呼ばれます。メンバーが「自分の技術や努力を想定通りにやれば、このプロジェクトは完遂できる」という感覚を持てたとき、やる気はアップするのです。

コントロール感の欠如は、曖昧な見通しを与えます。何をしても終わるか分からなければ、自己効力感を感じられずに、自分が任せられた作業ですら完遂できるか信じれなくなります。そうなると、力を発揮することはできません。

私たちはプロジェクトメンバーの過程を褒めながら、自律性を刺激すべきなのです。さらに、常にゴールに接近していること、ゴールに必要なことを具体的に述べていき、確実性を明示しましょう。

方法3:つながりを強化するイベントを作る

他のメンバーとの一体感や安心感を醸成しよう

つながりの感覚は脳にとって「一次的報酬」であり、つながりの欠如は「一次的脅威」となります。プロジェクトメンバーとして他のメンバーとのつながりに一体感や安心感を感じることができれば、モチベーションを高めるドーパミンの分泌量は増え、モチベーションを下げるコルチゾールの値は下がります。

一緒に休憩や食事したりするだけでも、つながりは強化できる場合があります。マサチューセッツ工科大学のサンディ・ペントランドの研究では、コールセンターの従業員に、全員一緒に休憩を取らせるようにしたところ、個々のチームメンバーは、以前よりも生産的なチームワークを築くようになったことが分かっています。

従業員のエンゲージメント(勤労意欲)は上昇し、電話を処理する平均時間は全体で8%、業績の悪かったチームでは20パーセントも改善されたようです。つながりは、ネガティブな心理を緩和し、意欲を高めることができると言えます。

他にも、メンバーで一緒に仕事や作業を行う時間を増やすのも良いでしょう。会話も社交辞令的なものだけでなく、本音を認め合うようなディベートの時間を設けるのもいいかもしれません。

メンバー同士のいいところを発表し合う時間を確保することで、つながりを強化できる可能性もあります。

方法4:アイデアや忠告を求める

プロジェクトに重要なメンバーだという認知を与えよう

地位や役職に関係なく、積極的にアイデアや忠告をメンバーへ求めてみてください。そのことで、メンバーは自分がプロジェクトにより深く携わっていると認知できるようになります。

メンバーがデザイナーであっても、マーケティングのアドバイスを求め、そのアドバイスにポジティブな反応を示しましょう。そのことで、クリエイティブな仕事をする自分のステータスが引き上がったような感覚を得ることができるのです。

メンバーがプロジェクトは積極的に介入しても許されると理解すれば、ステータスを引き上げるために、よりやる気を高めてくれます。なぜなら、ステータス向上への欲求は、人間がその忍耐力を発揮して驚くべき成果を達成する原動力となり得るからです。

ステータス向上への欲求を満たしていけるプロジェクトだとメンバーに思ってもらえるようにしていきましょう。

方法5:前日に翌日すべきことを明確化する

仕事の始まりに曖昧さを消し、やるべきことに集中させる

仕事のスタートが曖昧で不確実であるほど、ストレスレベルは高くなります。不確実な事に対する思考があれこれと駆け巡り、ワーキングメモリの機能も下がります。

やるべきことが明確でシンプルであることが、集中力を与えてくれるのです。そのため、翌日何をやるべきか、前日に決めておきましょう。

最後に:やる気はクリエイティブのガソリンである

完遂まで全員が一体となり力強く走り切るために

以上、プロジェクトメンバーのやる気をアップさせる方法を5つご紹介しました。どれも難しいものでなく、簡単に取り入れられる手法だと思います。

メンバーへのささいな対応の違いが、行動や気持ちを大きく変えていきます。メンバーとのたった1つのやり取りですら、大きなチャンスなのです。チャンスと思って振る舞うか、単なる連絡事項で終わるのか、その違いは歴然です。しかも、日々のやり取りは雪だるま式に増えていきます。

プロジェクトメンバーのやる気を引き出し、完遂まで全員が一体となり力強く走り切れるようにしたいですね。

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