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デザイナー雇用で会社が大きく変わる!?インハウスデザイナーのメリット
COLUMN 2019.8.31

デザイナー雇用で会社が大きく変わる!?インハウスデザイナーのメリット

インハウスデザイナーとは

自社で雇用するデザイナー

インハウスデザイナーとは、企業で勤めるデザイナーを指します。一般的に、企業が自社の販促物や媒体を作る際は、制作会社やデザイン事務所、フリーランスのデザイナーなどに依頼します。多くの企業がEC事業などのように一年中明確なデザイン業務を必要とするわけではありません。

デザイナーの雇用に至る場合、企業(とりわけ決裁者や上層部)のデザインへのリテラシーも大きく関わってきます。デザインの重要性を感じられなければ、そもそもデザイナーを雇用するというアイデアに至らないでしょう。また、デザイナーを雇用しても、デザイン業務に対する社内の仕組みが不完全なら、デザイナー雇用の効果もなかなか出づらいというケースもあります。

インハウスデザイナーが重要になってきた理由

情報社会になり、情報デザインの重要性が高まったから

時代が進むにつれて、情報発信の重要性が非常に高まっています。私たちは1980年代の5倍以上の情報を受け取っているとも言われています。

情報発信することは、情報をデザインすることです。スピーディーに流れていく時代に対応するためには、自社でデザイナーを雇い、迅速かつ最適なデザインを行うことが重要になります。

インハウスデザイナーのメリット

メリット1:費用対効果が非常に高い

まず、インハウスデザイナーのメリットは、扱い方を間違わなければ、非常に費用対効果が高いことです。

例えば、外注に任せれば、月60万円~100万円するような仕事の質量を、月30万円のデザイナーを雇用することで行うことも可能です。

制作会社やデザイン事務所、フリーランサーに依頼する場合は、案件単位で見積りを出します。外注デザイナーがバナー画像1枚だけ作る仕事を依頼され、制作は1時間で終わってクライアントに提出したとしても、修正依頼が翌日になることもあります。また対応する必要があり、1回の修正で終わったとしても、バナー画像1枚の制作に取り組む日が2日間になってしまいます。

外注の場合、掛かった時間は短くても、携わる日数がかさむことで、全体の稼ぎに影響が出てしまうため、その分単価を上げる必要があるのです。

一方、インハウスデザイナーは月収が決まっており、会社の販促物や媒体のために時間を掛けるということで一貫しているため、費用対効果が高くなるのです。

メリット2:継続性による潜在能力の開花

インハウスデザイナーは、継続的に自社のデザイン業務に取り組むため、業界の知識やリテラシーが深まり、影響力や効果が大きくなるデザイン物を作れる可能性が高くなっていきます。

メリット3:献身的な仕事意識を持ってくれる

社員としての帰属意識を強く持ってくれるため、献身的に業務を行ってくれます。

メリット4:どんどん提案をしてくれる

制作会社やフリーランスデザイナーは、なるべく短期間で納品を行い、お金を回収する必要があります。「目標はとりあえず納品」となってしまうため、最初の提案が通れば、そのまま納品してしまうというのが現実的です。

しかし、インハウスデザイナーは社内のデザインを全面的に任されています。そのため、様々な提案をしようという試みが生まれます。新しい提案を出すこと積極的に受け入れることで、デザインによる新たな打開策が見つかる可能性が高くなります。

メリット5:引き継ぎをコントロールすることができる

インハウスデザイナーが育ってから辞職するケースでも、「引継ぎ」をしっかりと行うことで、次に雇うデザイナーのパフォーマンスを高めることができます。

引継ぎが仕組み化することができれば、どんなデザイナーでも自社に対応した仕事ができるようになります。

ディレクション能力のあるインハウスデザイナーを雇用すべき

社内でデザインに関する指揮をどう取るかが鍵になる

多くの企業がインハウスデザイナーを大量に増やすといったわけではなく、1人もしくは少人数の雇用を考えると思います。

その際、理想は、ディレクション能力のあるインハウスデザイナーを雇用したいところです。

円滑なデザインのインハウス化に重要なのが、会社のあらゆる人間とデザインを橋渡しすることにあります。会社の人間にデザインのリテラシーや知識を育てることも、インハウスデザイナーの立派な役割です。

特に、社内にWeb担当者のようなデザインや媒体側の人間がまったくいない場合は、インハウスデザイナーは単なるデザイナーとして制作業務をする以外の多くのことを担う必要があります。

インハウスデザイナーを雇う際は、積極的にデザインの話に耳を傾けよう

インハウスデザイナーと共にデザインについて深める時間を作るべき

インハウスデザイナーは雇ってしまえば問題が解決するわけではありません。「社内のデザイン業務の仕組み」が完成された家だとするならば、インハウスデザイナーを雇うことは、大工を雇うようなものです。その時点では、まだ家は完成していません。

そして、その家は、インハウスデザイナー単独では完成することができません。インハウスデザイナーは会社専用のデザイナーであり、会社のシステムや違う部署との連携や働く人の理解など多くの物が土台となり、初めて円滑な業務が行えるのです。

インハウスデザイナーを雇う際は、管理職や決裁者が積極的にデザインの話に耳を傾け、デザインについてのリテラシーを積み上げていきたいところです。リテラシーが高まれば、デザイナーへの要望も具体的にどんどん浮かんできます。さらに、適切な議論をすることができるようになります。デザイナーの提案の意図も理解してあげることができ、インハウスデザイナーはどんどんやる気を出して会社のためにデザインを施してくれるでしょう。

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