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転職選びのポイント5項目!転職を成功させるために
COLUMN 2019.7.22

転職選びのポイント5項目!転職を成功させるために

転職選びのポイント5項目

自分で重みづけを行いスコア化して判断しよう

転職選びのポイントは様々なメディアで記事になっていますが、本サイトは、以下の5つを転職成功の判断ポイントにしました。

<転職選びのポイント5項目>
1.収入
2.ライフワークバランス
3.同調性
4.キャリアップ
5.裁量権

そして、上記の5つのポイントがどれだけ重要なのかを判断します。重要なら重みづけを「3」にします。5項目の中で重みづけ「3」を2つ、「2」を2つ、「1」を1つ選んでいきます。

会社を選ぶときに、各項目の点数を20点満点でつけます。最後に自分で設定した重みづけを掛け算し、スコアを出します。

一番高いスコアの企業があなたにマッチしている可能性があると判断基準の一つにすることができます。

しかし、大事なのは5項目1つ1つに深く向き合うことです。なぜなら、「一定期間割り切る転職」を選択することが、本人にとって有意義な転職になることもあるからです。

100%自分にフィットするような会社はないでしょう。自分で好き込んで起業している人ですらモチベーションを失うわけです。

そこで、今回は、転職選びのポイント5項目1つ1つを掘り下げて、皆さんの転職選びの自分会議の材料にして頂ければと思います。

チェック1.収入

自分の資本に対するこだわりをチェックしよう

日本は「資本主義」です。資本を主軸に生活が成り立つので、より多くの資本を持つことは、生活を豊かにすることにつながります。

そのため、収入のポイントを熟考することはとても重要です。

・基本給
・ボーナス
・インセンティブ
・ストックオプション
・残業手当
・退職金
・他の要素を割り切れる報酬か?

収入に全振りした転職を行うことで、自分が本当にお金にどのような価値観を抱いているのかも分かります。

次の転職先においては収入を優先させるのも良いでしょう。もしくは、スキルを身につけられる転職を選び、次の次で収入にこだわるプランを描くのも良いでしょう。

ファイシャルプランニングをしてもらい、それを転職活動の際の収入の基準にするのも良いです。

チェック2.ライフワークバランス

人生という観点から自分のこだわりをチェックしよう

ライフワークバランスを転職選びで考えましょう。

・休日、休暇
・勤務時間
・残業量
・育児休暇、介護休暇制度
・社内イベント
・勤務地
・通勤手段
・転勤の有無
・会社の立地

例えば、通勤ストレスを極力減らしたい、昼食はストレスなく食べられる立地の会社だとすごく有り難い、そう考えている人は、「自宅からのアクセスが良好で、会社の周囲に飲食店が多い」というだけで、かなり過ごしやすくなるはずです。家に帰る時間も早くなるため、私生活の自由度も増します。

仕事の内容よりも、私生活への影響や負担を軽減できる要素にこそ価値があると感じるかたもいるでしょう。

最近では「ワークライフインテグレーション」という言葉が出てきています。これは、私生活と仕事を統合的に捉える考え方です。

給与が安くても、「仕事が趣味」と感じる人は、私生活に趣味を置く必要がなく、無駄な出費が減りますよね。これはワークライフインテグレーションの1つと言えます。

仕事で学んでいることが、私生活で深めたいことと同列にあれば、私生活で好きで学んでいることが、仕事のスキルへ直結し、仕事のパフォーマンスが高まります。

ワークライフバランスだけでなく、ワークライフインテグレーションを見越した転職選びをいろんな角度から想像していきましょう。

チェック3.同調性

仲間と分かち合うことへのこだわりをチェックしよう

最近では「社内ニート」「職場ぼっち」という言葉がありますが、仲間と分かち合える同調性を感じられる転職を選ぶのはとても大切だと感じています。

2016年にオックスフォード大学が行った幸福に関する研究で興味深いものがあります。

被験者は40代の男女が135人で、研究チームは実験のために「中年向けの習い事コース」を創設し、すべての被験者を「合唱クラス」「美術クラス」「創作文芸クラス」のいずれかに振り割りました。

7カ月後、クラスを終えた被験者を調べたところ、「人生の満足度」「自分に対する肯定感」「炎症レベルの変化」において、「合唱クラス」に参加した人の改善値が飛び抜けて高くなりました。

美術や作文は一人で行います。しかし、合唱は全体の同調や共鳴を作り上げていくものです。

これは仕事にも言えることです。職場で目標や目的を共有し、仕事において同調しながら懸命に取り組むことは、とても幸福度を高めてくれると言えます。

転職する際は、同調性を深められる場所なのか、そういったキーパーソンが存在するのか、そういった視点を持つと良いでしょう。

チェック4.キャリアアップ

キャリアへのこだわりをチェックしよう

重要な役職やポジションに一度就くことができれば、それが実績になり、以後の転職ではさらにキャリアを高めることができます。

つまり、「経験をお金を貰いながら購入する」ような転職と言えるでしょう。

新しいキャリアにチャレンジすることで、分野を開拓するマインドとスキルが高くなります。スキルを身につけるスキルが磨かれれば、どんな将来性にも適応しやすくなります。

チェック5.裁量権

自己決定へのこだわりをチェックしよう

カリフォルニア大学バークレー校のモートン・ハンセン教授が行った調査は管理職や従業員5000人を対象の中で、「することを減らす」習慣を最も実践している人たちから20%を抽出し、「あなたが重点化と単純化を進めるうえでカギとなっている行動は何か?」と尋ねました。

すると、多くの人が「邪魔されずに働ける特別な状況を作ること」だと回答しました。

つまり、裁量権があれば、仕事にマインドフルネスになれるということです。

特に積極的動機の転職活動は、裁量権を持つことは、大きなパフォーマンスを出すことにも繋がります。

リクルートエージェント2017年~2018年に転職決定者2544名に行ったWeb調査では、「現在の勤務先(転職先)に入社を決めた際の決め手」を聞いたところ、「経験やスキルが活かせる」が最大の66.3%を占めました。

最後に:転職は「置かれた場所」での処世術

転職に本来失敗はない

以上、就職選びのポイントについて説明しました。これはあくまで、1つの指標です。

転職で大事なのは、置かれた場所を生かす処世術です。もしも、転職が想定とは違ったものだとしても、その場所で自分のスキルや内面性を向上させるきっかけにすれば、次の転職では大きく成功する可能性が高くなります。

そうなれば、過去の転職のミスマッチや想定外は大きな成功のための「通過儀礼」になります。よって、その選択も実は正しかったことになるわけです。

自分の転職選びのポイントを大事にしながらも、臆せずに動いてみると、学ぶことはとても多くあります。ぜひ、今回の記事も参考にしてみてください。

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