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知っておきたい「転職人間関係リセット」という劇薬について
COLUMN 2019.5.15

知っておきたい「転職人間関係リセット」という劇薬について

転職人間関係リセットとは

転職人間関係リセットとは、職場の人間関係が悪い・辛いと悩んでいる人が、職場を辞めて、転職を通じて人間関係を構築し直すことを指します。

転職人間関係リセットはどんなケースで起こる!?

転職人間関係リセットしたいと思う状況は、以下のケースが考えられます。

・社内で孤立している
・社内で特定の人間からひどい仕打ちを受けている
・社内の対人構造上、発展性がない
・社内の価値観が合わなくて辛い
・社内の対人関係についていけない

リセットするということは、一度会社を辞めたら付き合いを継続させないことを意味します

転職人間関係リセットのメリット

辞めてしまえば、人間関係をゼロにできることです。シンプルに「辞める」という決断をするだけでいいんです。人間関係の断捨離は精神的にもすっきりします。毎日8時間以上を過ごす環境で自己否定感を募らせるのは、精神的な負担も大きいと思います。

転職人間関係リセットのデメリット

人間関係を退職理由にした場合、転職活動で「前の職場を辞めた理由」を聞かれた際のやり取りでマイナスイメージになる可能性があります。どんなに劣悪な人間関係だったとしても、「対人トラブルは双方に理由がある」と思われるからです。

正直に訴えたとしても、採用担当者は実際のその職場を見ることはできません。なので、辞める前にある程度の結果を出したうえで、その結果を転職の際の訴求ポイントにする必要があります。「自分のスキルをより活かせる場所で働きたいから」というポジティブな理由を退職理由にできるような動きをするのがベストです。

転職人間関係リセットが癖になる人がいる

転職人間関係リセットが癖になる人がいます。対人関係のレジリエンス(立ち直る力)に欠けるタイプの人間です。お互いがフラットもしくは褒め合うようなときは関係が良好になるのですが、批評や叱責をされると関係が一気に崩れます。

周囲の人間は本人に正当な指摘をすると、過剰に怒ったり、距離を閉ざしたりするので、本人が成長するためのアドバイスなどをしなくなります。結果的に周囲からの返報性が低くなり、単純接触も減るため、好かれることがなくなります。

ますます独りよがりになって、本人は「誰も相手にしてくれない!」と嘆いてますが、実のところ「本人が相手の意見を受け入れる度量がない」ため、遠慮してるわけです。

批判や叱責によって自己否定感が募ることを過剰に恐れているタイプは、人間関係を長期に構築することが苦手です。なので、定期的に人間関係をリセットする傾向にあります。

そして、最終的には、定期的に人間界系をリセットしたくなる、リセット体質になっていくのです。

「リセットすること」と「変化すること」は違う

転職を利用して人間関係をリセットすることは、新たな人間関係を求めて転職することとは、若干の違いがあります。

新たな人間関係を求めながら、過去の人間関係を大切にし続けることは可能だからです。人間関係は1人1コミュニティしか入れないという決まりはありません。

人間関係は白か黒かではありません。二極思考な人ほど、人間関係の壊し屋やリセット屋になりがちです。

終止符を打つことと、区切りを設けることは違うのです。

もちろん、自分から実直な努力を施したうえでも、それでもひどいと感じるような人間が大多数を占めるような会社であれば、すぐに出るべきですが、そこまで向き合えば、絶対に次のステージでは、人間関係がパラダイスに感じるでしょう。

心身の健康を脅かされるほどの人間関係なら即リセットしましょう。でも、まだ、なんとなく向き合える余地を感じるのであれば、「いずれ辞めるから、もう少しいろいろ頑張ってみよう!」と実験台にしながら、努力を重ねることで、自身のコミュ力は高まっていき、次の転職先ではより余裕のある付き合いができるようにもなります。

転職人間関係リセットをすると、人付き合いが「脈」にならない

人脈・人格・人徳、これはAIも勝つことができない人間独自の財産で、ビジネスパーソンとしての価値でもあります。本人の人格と人徳が人脈を大きくしてくれます。

人脈というのは、ある集団(分野)とある集団(分野)のマッチングをする力とも言えます。何が言いたいのかと言うと、複数の集団(分野)との関係性が保たれていなければ、「つなぎ」が生じないということです。

毎回、毎回、1つの舞台でゼロからやり直すと、新しい舞台で出会う人に対して、誰も紹介できないという事態になります。

転職で人間関係をリセットするような行動体質は、人脈を作り上げる体質を削いでしまいます。本来、人脈とは意識的に作るものではなく、魅力とコミュニケーション力で相手に向き合った結果、お互いが認め合い、別の認め合う人へ自然に紹介する機会が訪れるからこそ、出来上がっていくのです。

最後に:逃走と闘争をバランスよく取り入れよう

今回は「転職人間関係リセット」というかなりニッチな出来事を取り上げました。ダイバーシティの時代で、多様性を認めていく流れは理解できますが、だからと言って何事も「自分らしさ」で逃走していると、実はどんどん「自分らしさ」から遠ざかっていきます。自分らしさを突き付けているようで、自分の殻に閉じこもっている感じです。

人によって置かれた環境は違いますが、人間関係において言えるのは、逃走と闘争のバランスを取り入れることです。逃げるときはあっても、面と向き合ってみることもする。

すると、人間関係における白黒思考から脱却することができ、いろんな人から好かれるようになっていきます。ぜひ、今回の記事も参考にしてみて下さい。

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