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転職で得られる6つのメリット
COLUMN 2019.4.23

転職で得られる6つのメリット

転職はメリットしかないと考えても良い

『「転職を繰り返す人生」が時代に追いついてきている』という記事でも述べましたが、転職の経験はVUCA(ブーカ)の時代を生き抜くことにフィットしているため、かなりのメリットがあるように感じています。

今の職場が恵まれた環境にいる方も、他へ移動するというベクトルを経験し、慣れること自体に価値があることを考えてみると良いでしょう。多動力という言葉がありますが、総じて多動力を高めるのが、転職なのです。

転職とは社会の中へ多動し、様々な環境に強くなる力を育ててくれます。変化に強くなる、踏み出すことに慣れる、そうした行動体質を経験することで、自分の人生を主体的に動かすことができます。

そこで、今回は転職で得られるメリットについて、掘り下げていきたいと思います。

メリット1:人生をリセットできる

転職の数だけ分岐点があると考えても良いでしょう。その度に人生をリセットできます。しかも、社会人としてひたむきに頑張っていれば、「強いままニューゲーム」といった裏技のように、強い状態の自分で人生をリセットできます(厳密に言えば、過去が後押しするので完全なリセットとは言えませんが…)。

転職はキャリアアップという「できる人間のポジティブな階段の駆け上がり」に留まりません。その会社で辛い思いをしている人が「逃げるように転職」するのもアリです。それが逃げかどうかは、次のステージでの満足度が決めてくれるでしょう。勝ち逃げになるような結果になれば、それは、もはや、攻めという評価へ変わっていきます。

自分の人生をバシン!とリセットできる点で、自分の人生に再度潤いを与えることができるのが転職です。なので、転職を試みる際は、自分の心の新鮮な気持ちの炎をともし続けることが精神衛生上は非常に大切になります。

メリット2:有休消化中にスキルを積み上げられる

これが意外にも日本社会の転職構造から見ると、大きなメリットです。転職前の会社を辞職する際に、有休をまったく消化していない方は少なくありません。辞職のタイミングで有休消化期間がある方は、このタイミングは人生の活かしどころです。勉強をガツンと取り組むこともできますし、何かアウトプット物を作ることもできます。

様々な場所へ足を運ぶこともできますし、とにかく、スキルを含めたあらゆる自分を高めてくれるものに手を出して、自分を積み上げることができます。

メリット3:様々な価値観に気づく機会を得られる

転職活動は自分が次に働く会社を決める作業に留まりません。次の社会人人生をどう過ごすか、あらゆる角度から再考する機会なのです。転職を決意した段階で、または、会社を辞職した段階で、自分自身をどうマネジメントしていくか、本気で考えるようになります。

すると、吸収できる情報も多くなりますし、日常で触れる情報からもアイデアを打ち出せるようになります。全感覚を研ぎ澄まして、その感覚から何かを手繰り寄せようとする癖が転職で得られるのです。しかも、こうしたクセは、転職に対して恐怖感を得ている人ほど、得られる可能性が高いです。

メリット4:危機管理能力が高まる

今の会社を辞職して、次の会社が本当に自分に合うのか、キャリアアップとして成立するのか、そうした見えない部分を「危機」と感じる方が多いかもしれません。また、仕事が決まるまでの時間軸を「危機」と捉える人もいるでしょう。そうした「危機」を感じることは、自分の危機管理能力を高める機会になります。

もっと踏み込んで話をすると、「自分が危機だと感じていたものが危機ではなかった」「いや、むしろ、絶好のチャンスだった」ということは非常に多くあるものです。

結局、一つの物事をどう認知して、どのような行動で対処していくか、この点のセンスや行動体質が大事であることにピンと来るでしょう。転職は、危機への感じ方を柔軟にし、生きるセンスを与えてくれます。

メリット5:人間力が補正される

睡眠時間が7~8時間、労働時間が8~9時間であれば、会社の中での過ごし方は、自分の人間性を自然に作ってしまうような環境と言えます。会社はムラ社会のようなもので、その会社にはその会社の色合いが色濃く出ています。

転職によって、新しいコミュニティへ飛び出すことによって、社会人としての人間力を補正する機会になるでしょう。自分が思った以上に、自分の感情や行動体質が組織によって変質されていたと気づくでしょう。

所属経験が1社であれば、経験的比較はできません。2社、3社と比較対象を持つことで、初めて芽生える感覚や視野があるのです。

メリット6:新しい人脈が手に入る

この「人脈」という目線で転職することは非常に大切です。スキルや行動体質を磨いていれば、社会人としてあなたは良い人材になります。すると、多くの人から良い評価を得やすい人材になります。ということは、多くの人にあなたは会うべきだということも言えます。

また、転職を重ねると、前の会社と今の会社の人を繋げるなど、あなたが良い人脈を得るだけでなく、あなたが良い人脈を流す側にもなります。すると、さらに人脈はスパイラルします。多くの優れた人との出会いが生まれるようになります。

最後に:どちらに転んでも転職を活かすのは自分次第

転職をすることが正解と断定はしません。しかしながら、あなたが前を向いて日々努力を重ねているのであれば、転職は正解で、転職はどう転んでも正解となるでしょう。

もし、ミスマッチを起こしたとしましょう。そのミスマッチのステージで、ある程度の期間を向き合えば、次の転職でそのミスマッチに向かったエピソードをダシにして、よりよい転職先を見つけることができます。寿命100年時代で、社会人として生きる期間を長くみれば、その小さな幅でのミスマッチはむしろ、自分を底上げする良い機会とも言えます。

転職という動きはどう転んでも活かしようがあるものなのです。

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