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転職しない方がいい人の5つの特徴
TIPS 2020.1.15

転職しない方がいい人の5つの特徴

転職で一番避けたいのが「転職しなければ良かった…」という未來を迎えることです。最も最悪なのは、転職前の企業が社会人人生のピークとなってしまうことです。

多少のミスマッチであれば、「自分の度量や器量を高める機会」へ昇華させることができます。多少のミスマッチは、その当時は遠回りなようでも、最終的には近道となることもしばしばです。

つまり、転職そのものには本来必ず意味があるものです。しかし、そんな転職の意味を生かしきれない人はやはり存在します。転職の持つ本来のメリットを生かしきれない人は、間違いないく「転職しない方がいい人」だと言えますよね。

そこで、今回は、転職しない方がいい人に見られる特徴について掘り下げていきたいと思います。

特徴1:今の職場でまだまだ経験を吸収する価値がある

今の職場でまだまだ経験を吸収する価値がある

現職・現状の場を踏み台にできない社会人は転職の効果が極端に薄れる

転職をすべき人は、すでに今の職場で吸収できるものを吸収しきった人です。もしくは、1プロジェクト、1シーズンの仕事に対して、真摯に取り組んだ人です。

仕事に対して、ある程度の強いコミットメントを発揮した経験を積んでいなければ、転職後の環境や人間関係でミスマッチを起こしたときに、かなりの負担に感じるようになります。

今の職場で「緩さ」と「温さ(ぬるさ)」を感じたまま、新しいスキルを拡張せずに、力を抜いて仕事ができるということは、その環境はあなたに非常にマッチしていると言えます。

逆に、新しい職場に飛び込むと、「厳しさ」を感じて、新しいスキルを次々と求められ、力を込めてスピーディーな仕事に感じるかもしれません。

人間というのは、「ちょっと難しいハードル」を次々と飛び越えることが、一番モチベーションを維持できると言われています。そのため、現職・現状の場を踏み台にして成長することに取り組んでいない人は、転職しない方がいい可能性がとても高いです。

特徴2:減点思考法で職場を判断している

減点思考法で職場を判断している

過度な減点法は「変化への満足度」」を大きく下げる

物事を判断するときに、減点法思考が強い人は、新しい環境で過ごす新しい時期ほど、大きなマイナスを感じるようになります。人の心や感覚は「慣性の法則」と同じように、現状に留まることを好みます。

今の会社に不満がある人も、どうにかして毎日その会社に行くことができているのであれば、無意識下で、その会社に相性を日々どんどん合わせていっています。顕在意識上は「不満だらけ」でも、実のところ、他の会社よりも体質がフィットしているのです。

本気の不満であれば、是が非でもその会社を避けることを人生の優先順位に置くからです。もちろん、超ブラック企業のように、働くことだけで1日の時間を占有され続ければ、自分の思考を断たれ、キーパーソンからの適切なアドバイスや支援を貰う時間すらありませんから、思いもよらぬ行動を起こすこともあります。

ただし、現状の職場で「それとなく過ごす」ことができているのであれば、たくさんの不満があったとしても、その環境は意外に今のあなたのベストだったりするのです。

自分のスキルや資質は棚に上げ、物事に対して、マイナス面を第一に見てしまう人は、転職しない方がいいでしょう。自分の実力をしっかり積み上げて、体験が増え、自尊心が高かまるからこそ、自分を正しく客観視できるようになるのです。

極端な引き算思考の人は、動くことで、大きなマイナスを受ける可能性が高いと言えます。

特徴3:自己主張・主体性の出し引きを磨いていない

自己主張・主体性の出し引きを磨いていない

対人スキルを高めてから転職しよう

転職した先の環境を楽しむ一番の秘訣は「コミュニケーション力」です。対人スキルがあれば、ある程度の人間関係を楽しむことができます。特に自己主張と主体性の二つは、転職した環境を上手に過ごすうえでとても大事な要素です。

コミュニティに合わせて、自己主張や主体性の度合いをコントロールすることは、自分らしく生きていくことそのものです。

また、転職の際は、条件の交渉も行っていかなければなりません。程よく主張し、程よく相手に自分から入り込む、この能力が、良い条件をプレゼントしてくれます。

転職をどうしても急ぐ必要がなければ、コミュニケーションを磨くための鍛錬に自己投資すると良いでしょう。異業種交流会に参加したり、ビジネスコミュニケーションのセミナーに参加したり、なるべく多くの人と深い話をする機会を自分に課していくのです。

早いうちに、自己主張と主体性のコントロール能力を身に付けておくと、どんな転職をしても、自分が環境にマッチングしてしまうので、失敗がほぼなくなっていきます。

特徴4:置かれている状況を「逃れたい明確な理由」がない

置かれている状況を「逃れたい明確な理由」がない

「必死に逃げる」目的があるからこそ、次の場で羽ばたくことができる

「逃げたくなる」という強い想いを持つことは、大きな自己変革を起こす秘訣でもあります。起業家の中には、会社員生活があまりに馴染まずに、会社員ではやっていけないから、「自分でやるしかなかった」というタイプが割と多く存在します。

転職も同様です。「どうしても転職するしかない!」という想いは、転職成功の秘訣でもあります。

中途半端な気持ちで、中途半端に転職し、次の職場でも中途半端な状態で辞めると、中途半端に投げ出すことが癖になってしまいます。ある程度のメリハリをつけて転職と向き合えない人は、転職をしない方が良い可能性が高いです。

もちろん、スキルがきちんと積み上がっている人は、息を吐くように高いパフォーマンスを出します。そのため、特にやる気がなくても、流れるままでも、転職は成功していきます。

自分が軽いノリで成功したいのであれば、軽い気持ちで高いパフォーマンスが出せるようなビジネスパーソンになるしかありません。

特徴5:転職リスクのリカバリーがまったくない人

転職リスクのリカバリーがまったくない人

そもそも転職を決断するに値しない可能性がある

次の転職でもしも大きな失敗や突然のアクシデントがあった場合に、リカバリーできる資産がない人は、転職しない方がいいと言えるかもしれません。

例えば、貯金もそうでしょう。ビジネススキルも、ビジネスパーソンとしての資産です。スキルがあれば、転職して1年で倒産したとしても、なるべく早く次の職場を見つけることができるでしょう。最悪の場合、実家に戻って、実家から通える転職に在りつける目途がある、こういったことも、転職リスクのリカバリー要素になるでしょう。

何をリスクとするかは、自分の置かれた立場や環境でも異なりますし、自分の価値観にもよりますが、リスクはできることなら小さい方が良いでしょう。

次の転職先で何か最悪なことがあっても、「自分は1年は大丈夫だから、また新しい転職先を探そう」だとか「貯金がたくさんあるし、むしろ、今度はゆっくり転職活動をしよう!」と切り替えられると良いですよね。

最後に:転職のたびに転職するべき人になろう

転職のたびに転職するべき人になろう

転職すべき人は自然に転職に導かれる

以上、転職しないほうがいい人の特徴を述べてきました。これはあくまでの可能性の問題なので、絶対的な特徴ではありません。しかし、転職しない人の特徴を持っていないに越したことはありません。

冒頭でもお伝えしましたが、本来転職とは、どう転んでも成長を促せる機会です。しかしながら、新天地へ過ごす精神的耐性やスキルがなければ、転職で大きな自己否定を抱えてしまい、次の転職が億劫になります。

次に過ごす職場が、以前の職場と違ったとしても、そのギャップに楽しく驚きながら、着実に新しい自分を確立していくことが、転職の魅力です。転職とは、職種や職場を変えながら、そのキャリアを線で結ぶことです。

転職すべき人は、その能力が溢れ、その能力が社外で自然に認められる機会があり、自然に転職に導かれていきます。

ぜひ、転職のたびに、自分を輝かせ、次の転職がより自分らしいものになるような社会人人生を築いていってください。

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